※2026年4月1日より「LOOV」は「TALKsmith」に名称変更いたしました

このページを見た方限定特典Video Agentの無料作成受付中!

カスタマーサクセスとは?カスタマーサポートとの違いと5つのKPI・成功事例を解説

Takashi NishizawaTakashi Nishizawa|2025-06-03公開|2026-08-07更新

カスタマーサクセスとは?カスタマーサポートとの違いと5つのKPI・成功事例を解説

「カスタマーサクセスという言葉は聞くが、カスタマーサポートと何が違うのか説明できない」「自社にCS部門をつくるべきか判断したい」。そんな課題を持つBtoB・SaaS企業の担当者に向けて解説します。

サブスクリプション型ビジネスでは、契約後に顧客がサービスを使いこなせるかどうかが収益を左右します。その「契約後」を担うのがカスタマーサクセスです。

本記事では、カスタマーサクセスの定義とカスタマーサポート・営業との違い、計算式付きの5つのKPI、具体的な業務内容と立ち上げの5ステップまでを整理し、テックタッチとアップセルの成功事例2選もあわせて紹介します。

カスタマーサクセスの業務削減に
興味ありませんか?

  • 同じような説明をしているミーティングの回数が多い
  • オンボーディングが上手くいかず立ち上がりに時間がかかる
  • 活用方法をもっと伝えたいがミーティングが設定できない

このようなお困りごとがありましたら、ぜひ一度Video Agent「TALKsmith」を検討してみてください。「TALKsmith」は対話型パーソナル動画で最適な解説・説明を自動化をすることができます。そのためCSコストの削減から、継続的な顧客関係の構築まで実現できます。まずはサービスサイトをご覧ください。

Video Agent「TALKsmith」のサービスをみる

この記事の内容
  1. カスタマーサクセスとは
  2. カスタマーサクセスとカスタマーサポート・営業との違い
  3. カスタマーサクセスが注目される3つの理由
  4. カスタマーサクセスを導入する3つのメリット
  5. カスタマーサクセスの成果を測る5つのKPI
  6. カスタマーサクセスの主な業務3つ
  7. カスタマーサクセスを成功させる3つのポイント
  8. カスタマーサクセスの導入事例2選
  9. カスタマーサクセス導入の5ステップ
  10. まとめ
  11. カスタマーサクセスに関するよくある質問

カスタマーサクセスとは

まず、カスタマーサクセスの定義と、この考え方が生まれた経緯を押さえます。言葉の背景を知ると、カスタマーサポートとの違いも理解しやすくなります。

顧客の成功を支援し、LTVを最大化する取り組み

カスタマーサクセス(Customer Success)とは、顧客が自社の製品やサービスを通じて目指す成果を出し続けられるよう、企業側から能動的に支援する取り組みです。問い合わせを待つのではなく、顧客の課題を先回りして把握し、活用方法の提案やフォローを自発的に行います。

顧客が成果を実感すれば、解約が減り、継続期間や利用範囲が広がります。その結果として1顧客あたりの利益、すなわちLTV(顧客生涯価値)が向上します。顧客の成功支援は、最終的に自社の収益に返ってくる投資と位置づけられています。

カスタマーサクセスが生まれた経緯

カスタマーサクセスという概念は、2000年代に米国のセールスフォース社がSaaS型のCRMを提供する中で確立したとされています。サブスクリプションモデルでは、初回契約で開発コストを回収できず、顧客に長く使い続けてもらって初めて利益が出ます。

つまり、契約はゴールではなくスタートです。顧客がサービスを使いこなせず解約すれば、企業の収益は成り立ちません。「売って終わり」から「売ってからが始まり」への転換が、カスタマーサクセスを生み出しました。

カスタマーサクセスとカスタマーサポート・営業との違い

カスタマーサクセスは、カスタマーサポートや営業と混同されがちです。まず3者の違いを表で整理し、それぞれのポイントを解説します。

カスタマーサクセスカスタマーサポート営業
目的顧客の成功体験の実現、LTVの最大化顧客の問題や疑問の解決新規契約の獲得
姿勢能動的(課題を先回りして提案)受動的(問い合わせを受けて対応)能動的(見込み顧客へ提案)
担当フェーズ契約後、継続的に関与問題が発生したとき契約前(商談〜成約)
主なKPI解約率、LTV、アップセル率、NPS顧客満足度、対応件数、解決時間受注件数、売上

1. カスタマーサポートとの違い

カスタマーサポートは、顧客が困ったときに問い合わせを受け、問題を解決する役割です。一方、カスタマーサクセスは、顧客がまだ気づいていない課題まで先回りし、成果の最大化を支援する役割を担います。

両者はどちらも「CS」と略されるため混同されやすいものの、動き方が根本的に異なります。問い合わせが起点になるサポートに対し、サクセスはデータや定期接点から自ら動く点が実務上の分かれ目です。

2. 営業との違い

営業とカスタマーサクセスは、どちらも顧客に能動的に関わる点で共通しています。違いは担当するフェーズです。営業は見込み顧客へのアプローチから商談・成約までの「契約前」を担い、新規売上の獲得を目的とします。

カスタマーサクセスは、営業が成約した顧客を引き継ぎ、「契約後」の活用支援・継続利用・アップセルを担います。既存顧客からの収益を最大化する役割であり、両者が顧客情報を正確に引き継げるかどうかが、契約後の立ち上がりを左右します。

カスタマーサクセスが注目される3つの理由

カスタマーサクセスへの関心は、ビジネスモデルと顧客行動の変化を背景に高まってきました。ここでは3つの変化を整理します。

1. サブスクリプション型ビジネスの拡大で解約対策が重要になった

SaaSをはじめとするサブスクリプション型サービスは、初期費用を抑えて導入できる反面、顧客はいつでも解約できます。企業側は、契約を取るだけでは利益を確保できず、使い続けてもらうための働きかけが欠かせなくなりました。
解約を防ぎ、LTVを高める活動が収益に直結する構造になったことが、カスタマーサクセスが必要とされる最大の理由です。

2. 類似サービスが増え、顧客体験による差別化が求められるようになった

市場の成熟により、機能や価格が似通ったサービスが増えました。機能面での優位性はすぐに模倣されるため、それだけでは選ばれ続ける理由にはなりません。
そこで差別化の軸になるのが、契約後の体験です。顧客一人ひとりの状況に合わせた支援や、成果につながる提案といった「買った後の価値」が、競合と一線を画す要素になっています。

3. 顧客主導の購買が進み、継続的な価値提供が必要になった

インターネットの普及で、顧客は購入前に自ら情報を集め、比較検討するようになりました。営業活動も、一方的に売り込む型から、顧客の課題に寄り添って価値を提案する型へと変化しています。
カスタマーサクセスは、契約後も顧客の状況を把握しながら継続的に価値を提供する役割であり、この価値提案型の関係構築と親和性の高い機能として位置づけられています。

カスタマーサクセスを導入する3つのメリット

カスタマーサクセスに取り組むと、収益とプロダクトの両面で効果が期待できます。代表的な3つのメリットを紹介します。

1. 解約率を下げ、継続率を高められる

カスタマーサクセスの最も直接的な効果は、解約の抑制です。利用状況をモニタリングし、活用が停滞している顧客に先回りでフォローすることで、不満が解約に至る前に対処できます。サブスクリプション型ビジネスでは、解約率のわずかな改善が将来の収益に大きく効いてきます。継続率の向上は、安定した収益基盤の土台になります。

2. アップセル・クロスセルを促進し、LTVを向上できる

顧客と継続的に接点を持つカスタマーサクセスは、上位プランや関連サービスを提案する最適なタイミングを捉えられます。顧客の活用が進み、次の課題が見えてきた時点での提案は、押し売りではなく課題解決として受け入れられやすくなります。

解約率の低下とアップセル・クロスセルの積み重ねにより、LTVが向上します。既存顧客への提案は新規開拓より低コストのため、収益効率の改善にもつながります。

3. 顧客の声を製品・サービス改善に活かせる

カスタマーサクセスは、日常的に顧客と接する立場にあるため、現場のリアルな要望や不満を最も拾いやすい部門です。集めたフィードバックを開発部門へ共有すれば、顧客ニーズに即したプロダクト改善が進みます。改善が顧客の要望に応える形で実現されると、顧客の満足度とロイヤリティがさらに高まる好循環が生まれます。

カスタマーサクセスの成果を測る5つのKPI

カスタマーサクセスの成果は、感覚ではなく指標で評価します。ここでは代表的な5つのKPIを、計算式とあわせて紹介します。

1. チャーンレート(解約率)

チャーンレートは、一定期間内に解約した顧客の割合を示す、カスタマーサクセスの最も基本的なKPIです。顧客数ベースと収益ベースの2種類があります。

カスタマーチャーンレート=当月の解約顧客数÷前月末時点の契約顧客数×100

チャーンレートが高い状態は、顧客が価値を実感できていないサインです。まずこの指標を継続的に計測し、改善施策の効果を確認する起点にします。平均・目安の数値や改善施策は「チャーンレートとは?計算式と平均・目安|解約率を下げる5つの施策」で詳しく解説しています。

2. リテンションレート(継続率)

リテンションレートは、顧客の維持・定着度合いを示す指標です。チャーンレートの裏返しにあたり、既存顧客をどれだけ保持できているかをポジティブな側面から測ります。

カスタマーリテンションレート=(期間終了時の契約顧客数−期間中の新規獲得顧客数)÷期間開始時の契約顧客数×100

新規獲得分を除いて計算するため、純粋に「既存顧客が残っているか」を確認できます。継続率を高める施策の詳細は「カスタマーサクセスで高めるリテンションレートとは?継続利用を促す6つの施策を解説」で解説しています。

3. LTV(顧客生涯価値)

LTVは、1人(1社)の顧客が取引期間を通じて自社にもたらす利益の総額です。カスタマーサクセスの最終的な成果を表す指標といえます。

LTV=平均購買単価×収益率×購買頻度×継続購買期間

解約率の低下は継続期間を、アップセルは購買単価を押し上げるため、カスタマーサクセスの各活動はすべてLTVに集約されます。計算方法や向上施策は「LTV(顧客生涯価値)とは?重要視される理由や計算方法、最大化させる施策まで徹底解説!」をご覧ください。

4. アップセル率・クロスセル率

アップセル率は上位プランへの移行、クロスセル率は関連サービスの追加購入が、既存顧客のうちどの程度の割合で発生したかを示します。

既存顧客からの収益拡大が進んでいるかを測る指標であり、カスタマーサクセスが「コスト部門」ではなく「収益部門」であることを示す根拠にもなります。提案の精度とタイミングを改善すると数値が動きやすいKPIです。

5. NPS(ネット・プロモーター・スコア)

NPSは、「このサービスを友人や同僚にすすめたいと思いますか?」という質問に0〜10点で回答してもらい、顧客ロイヤリティを数値化する指標です。9〜10点の推奨者の割合から0〜6点の批判者の割合を引いて算出します。

解約率が「結果」の指標であるのに対し、NPSは解約の予兆を先に捉えられる「先行指標」として機能します。定期的に計測し、スコアが低い顧客層への支援を優先する使い方が一般的です。

カスタマーサクセスの主な業務3つ

カスタマーサクセスの業務は、顧客のライフサイクルに沿って設計されます。ここでは中心となる3つの業務を紹介します。

1. オンボーディング(導入・活用支援)

オンボーディングは、契約直後の顧客がサービスをスムーズに使い始め、早期に効果を実感できるよう支援するプロセスです。初期設定のサポート、操作方法のレクチャー、運用設計のアドバイスなどを行います。

導入初期は最もつまずきやすく、ここで活用が止まると解約に直結します。オンボーディングの成否がその後の定着率を左右するため、カスタマーサクセスの業務の中でも特に優先度が高い工程です。

実際、当社(株式会社LOOV)がBtoBツール導入検討経験者100名に実施した調査では、導入後に「どの機能・使い方が有効か分からず、十分に活用できなかった」と答えた人が62%、「サポート情報や活用方法が複数箇所に散在し、探すこと自体が手間だった」が40%にのぼりました。このようにツールは導入して終わりではなく、顧客が使いこなせる状態まで能動的に支援する必要があります。

2. 利用状況の分析と解約予兆の検知

オンボーディング後は、ログイン頻度や機能の利用状況をデータで継続的に把握します。利用が停滞している顧客は解約リスクが高いため、状況をヒアリングし、活用を再開するためのフォローを行います。

問い合わせを待たずにデータから異変を察知し、企業側から動くのがこの業務の特徴です。解約の兆候を早期に捉えられれば、打てる手の選択肢が広がります。

3. ユーザーコミュニティの運営

ユーザー同士が活用ノウハウを共有し合えるコミュニティの運営も、カスタマーサクセスの業務のひとつです。オンラインフォーラムやユーザー会を通じて、顧客は他社の活用事例から自社に合った使い方を学べます。
コミュニティが活性化すると、顧客の自己解決が進んでサポート工数が減るほか、製品改善のヒントとなる生の声を収集する場としても機能します。

カスタマーサクセスを成功させる3つのポイント

業務を回すだけでは成果につながりません。この章では、カスタマーサクセスを成果に結びつけるための3つの実践ポイントを解説します。

1. データ活用の基準を定め、対応の属人化を防ぐ

利用状況・問い合わせ履歴・契約情報などのデータを一元化し、顧客の状態を客観的に把握します。データに基づく対応は、担当者の勘に頼るやり取りと違い、解約の兆候を組織として再現性をもって捉えられます。

「どの指標が下がったらフォローするか」を基準として定めておくと、担当者による対応のばらつきも抑えられます。データの一元管理に使えるツールは「【2025年版】カスタマーサクセスツール8選|失敗しない選び方」で紹介しています。

2. ハイタッチ・ロータッチ・テックタッチを使い分ける

すべての顧客に同じ濃度の支援を行うと、リソースが足りなくなります。そこで、顧客を契約規模や成長性で分類し、支援方法を使い分けます。大口顧客には専任担当が個別支援する「ハイタッチ」、中間層にはウェビナーなど1対多の「ロータッチ」、小口顧客にはFAQや動画による自動化された「テックタッチ」を割り当てるのが基本形です。

テックタッチの品質を高められれば、少人数のCS組織でも多数の顧客を支援できます。動画やVideo Agentでテックタッチを実装した実例は、後述の成功事例で紹介します。3つのモデルの使い分け基準と具体施策は「ハイタッチ・ロータッチ・テックタッチとは?タッチモデルの違いと具体施策12選」で詳しく解説しています。

3. 営業・マーケティング・開発と連携する

カスタマーサクセスは単独では完結しません。営業からは商談時の顧客情報を引き継ぎ、開発へは顧客の要望をフィードバックし、マーケティングとは既存顧客向け施策を連携します。

部門間で顧客情報が分断されていると、顧客は「同じ説明を何度もさせられる」体験をすることになります。CRMなどの共通基盤で情報を一元化し、全部門が同じ顧客像を見られる状態をつくることが連携の前提になります。

カスタマーサクセスの導入事例2選

ここでは、Video Agent「TALKsmith」を活用してカスタマーサクセスの成果を改善した2社の事例を紹介します。テックタッチによるオンボーディング自動化と、データを起点としたアップセル創出の実例です。

1. 分岐付き動画でオンボーディングを自動化し、トライアル利用率を改善(株式会社EduLab)

AI-OCRサービス「DEEP READ」を提供する株式会社EduLabでは、75ページに及ぶ利用マニュアルが読まれづらく、無料トライアルに申し込んだ顧客が実際の利用に至らないという課題を抱えていました。

そこで、マニュアルを分岐付きのVideo Agentに変換し、顧客が知りたい操作説明を選択しながら視聴できる形に変更。テキストを読み込む負担がなくなったことで、トライアル申込み後の利用率が改善しました。機能追加のたびに発生するマニュアル更新もしやすいため、テックタッチ施策を無理なく継続できています。

参考事例:75ページにも及ぶマニュアルを「分岐付きのVideo化」で改善!

2. 視聴データを活用し、アップセル案件数2倍・成約リードタイム1/2を実現(株式会社アイアットOEC)

ノーコード業務アプリ作成ツール「@pocket」を提供する株式会社アイアットOECでは、ユーザーごとに導入目的が異なるためアップセル施策が定まらず、メール配信も一方通行で顧客の関心が見えないことが課題でした。

既存顧客向けの案内をVideo Agent化し、設問のクリックや離脱ポイントから関心を可視化したところ、同じ1回の配信から生まれる案件数がメール配信時の2倍に増加。動画でサービス理解が深まった顧客は、商談化してから成約までのリードタイムが通常の約半分に短縮されました。CSチームは視聴データをそのまま営業に連携できるため、聞き取りの手間が減り、商談の質と受注率も向上しています。

参考事例:TALKsmith導入でアップセル創出数が2倍に成約リードタイムも1/2へ

2社に共通するのは、説明業務を自動化しながら、顧客の反応をデータで捉えてカスタマーサクセスの次のアクションにつなげている点です。Video Agent「TALKsmith」は、営業資料やプレゼン資料をもとに、AIが説明やプレゼンテーションを24時間自動で行うサービスです。

視聴者の質問や興味に応じて最適な情報を案内し、視聴データや回答内容もリアルタイムで取得できます。オンボーディングやテックタッチの自動化を検討している方は、以下のサービス資料をご覧ください。
TALKsmithが3分でわかるサービス資料をみる

カスタマーサクセス導入の5ステップ

最後に、カスタマーサクセス部門をゼロから立ち上げる際の進め方を5つのステップで整理します。

1. 支援範囲を明確にする

最初に、カスタマーサクセスが担う役割の範囲を定めます。オンボーディングまでか、継続支援やアップセルまで含めるのかを決め、営業・サポートとの役割分担を整理します。範囲が曖昧なまま始めると、他部門との業務の押し付け合いや抜け漏れが生じます。

2. 人材配置と役割を決める

支援範囲に応じて人員を配置します。ハイタッチ対応が中心なら顧客折衝の経験者を、テックタッチ中心ならコンテンツ設計やデータ分析ができる人材を優先するなど、タッチモデルに合わせて求めるスキルを定義します。

3. 業務プロセスを設計する

契約から定着・拡大までの流れの中で、いつ・誰が・何をするかをフロー化します。オンボーディングの実施時期、活用停滞時のフォロー基準、定例レビューの頻度などをあらかじめ設計しておくと、属人化を防げます。

4. KPIを設定する

チャーンレート・LTV・NPSなど、前述のKPIから自社の事業フェーズに合った指標を選び、目標値を設定します。立ち上げ初期はまず解約率と継続率に絞り、運用が安定してからアップセル系の指標を加える進め方が現実的です。

5. 部門横断の運用体制を構築する

営業との顧客情報の引き継ぎルール、開発へのフィードバック経路、マーケティングとの施策連携など、部門横断で顧客を支える仕組みを整えます。CS部門単体の努力ではなく、全社で顧客の成功を支える体制ができて初めて、カスタマーサクセスは機能します。

まとめ

カスタマーサクセスとは、顧客の成功を能動的に支援し、解約率の低下とLTVの最大化につなげる取り組みです。問い合わせを待って対応するカスタマーサポートとは目的も姿勢も異なり、サブスクリプション型ビジネスでは収益を左右する中核機能になっています。

成果を出すには、チャーンレートやLTVなどのKPIで活動を計測しながら、顧客データの分析、タッチモデルの使い分け、部門横断の連携を進めることが欠かせません。特にテックタッチの仕組み化は、限られた人員で多くの顧客を支援するための現実的な打ち手です。本記事で紹介した事例も参考に、自社に合ったカスタマーサクセスの形を設計してみてください。

カスタマーサクセスの業務削減に
興味ありませんか?

  • 同じような説明をしているミーティングの回数が多い
  • オンボーディングが上手くいかず立ち上がりに時間がかかる
  • 活用方法をもっと伝えたいがミーティングが設定できない

このようなお困りごとがありましたら、ぜひ一度Video Agent「TALKsmith」を検討してみてください。「TALKsmith」は対話型パーソナル動画で最適な解説・説明を自動化をすることができます。そのためCSコストの削減から、継続的な顧客関係の構築まで実現できます。まずはサービスサイトをご覧ください。

Video Agent「TALKsmith」のサービスをみる

CSO/西澤 宗

Takashi Nishizawa

(株)イノベーションで営業責任者としてIPOを経験。その後、(株)セールスフォース・ジャパンで外勤営業として活躍。入社から2年連続で年間予算を達成。史上最年少で営業部長へ昇進(当時)。その後、エピックベース(株)を共同創業し、CS組織を含めたビジネスサイド全体の立ち上げを経験。LOOV(株)ではCS責任者として顧客との信頼関係の構築を推進。

カスタマーサクセスに関するよくある質問

Q1. カスタマーサクセスの略称は?CSはどちらを指しますか?

カスタマーサクセス(Customer Success)の頭文字を取って「CS」と略されます。ただしカスタマーサポート(Customer Support)も同じくCSと略されるため、文脈によって指すものが異なります。

SaaS業界ではカスタマーサクセスを指すことが多い一方、コールセンター業界などではサポートの略として使われてきました。誤解が生じやすいため、どちらの意味かを明示するのが安全です。

Q2. SaaS以外の業界でもカスタマーサクセスは必要ですか?

必要性は高まっています。カスタマーサクセスはSaaSで生まれた概念ですが、「顧客に長く深く使い続けてもらうことで収益を伸ばす」考え方は、住宅・金融・教育など継続的な顧客関係を前提とする業界にも当てはまります。買い切り型の商材でも、リピートや紹介の獲得に同じ発想を応用できます。

Q3. カスタマーサクセスは何人から始められますか?

1人からでも始められます。少人数の場合は、全顧客への個別対応は現実的でないため、FAQ・動画・メールなどテックタッチの仕組みを先に整え、ハイタッチは主要顧客に絞る設計が有効です。人数よりも、支援範囲とタッチモデルを明確にすることが立ち上げ成功の条件になります。

この記事読んだ人はこんなページを読んでいます。

3分でTALKsmithが分かる資料
資料をダウンロードする
ページ上部へ戻る